【ひとりごと】内向型の自分を受け入れること・理解すること

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みなさまこんにちは。

メルボルン在住のましゅです。

 

内向型という言葉を知ったのは、つい数年前のことでした。

「これ自分のことだ…!」と衝撃を受け、その性質をどんどん知りたくなりました。

「引っ込み思案」とか「内気な性格」とか、とにかく自分がそんな性格であることは知っていました。

内向型の性質を知ったとき、なぜか心の底からホッとした自分がいました。

 

「明るくしてないとダメだよ」と言われた学生時代

わたしの母は、いつもわたしにこう言い聞かせました。

「明るくしてなきゃダメだよ」「いつでもシャキっとしてないと」「積極的が一番」

その度に、「明るくない自分はダメなんだ」「くよくよする自分はダメなんだ」と自分を責めてきました。

先生たちも明るく活発な子が好きです。

この世の中では、明るい人・社交的な人が得をするのです。
世界の中心はいつも社交的な人たちです。

わたしの頭の中では、「社交的=善 非社交的=悪」というイメージが完全に出来上がっていました。

自分の性格のせいで悩みに悩んだ社会人時代

社会人になると、さらに自分の性格が嫌になりました。

同僚と比べては

なんで人付き合いが下手なんだろう。なんで明るく振舞えないんだろう。

と悩む日々。

そんな自分が嫌で嫌で、不定期にやってくる自己嫌悪期間。

会社でも、明るく人懐っこい子が上司に気に入られます。

会社の飲み会は死ぬほど嫌いでした。
「なんで盛り上げないんだ!」と圧力をかけてくる体育会系男性社員もいました。

「周りの友達のように、会社の同僚のように明るくなりたい、ポジティブな子になりたい」といつも思う自分がいました。

 

会社を辞めて海外生活スタート

丸2年勤務した会社を辞め、オーストラリアに来ることを決心。

オーストラリアに来ても、好かれるのはポジティブで明るい人です。

大勢で絡むことや遊びに行くことはやっぱり苦手でした。

次第に自分の性格を本気で変えたくなり、自己啓発系の本を読み漁りました。

どれもこれも「自分に自信をつける」的なタイトルの本です。

自己嫌悪に陥ったとき、決まって同じような内容の本を手に取りました。

それでも答えは見つからず、《自己嫌悪→自己啓発本→立ちなおす→再び自己嫌悪…》の繰り返しでした。

 

ある記事から一冊の本に出会う

自分探しの自己啓発本漁りをして数年が経ったとき、ある記事に出会いました。

そこで初めて目にしたのは「内向型」という言葉。

記事に書いてある性質のひとつひとつが自分に当てはまる…!

初めての感覚でした。

内向型の主な性質としては以下が挙げられます。

  • アイデアや感情、イメージからエネルギーを得る
  • 外部の刺激に敏感
  • 人付き合いは狭く深く
  • 話したり行動する前に考える
  • 急かされるのが好きじゃない…など

 

初めて自分が理解できたような、正解を見つけられたような気がして嬉しかったのを覚えてます。

内向型の性質を知り、すぐに関連する本を数冊読みました。


内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)


内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

内気で悩んでいるすべての方へ

わたしは長い間自分の性格に悩んできました。

しかし自分が内向型であると知って、これが自分の性質ならもっと自分を愛してあげようと思うようになりました。

内向型が悪であるという考えを持つ必要はないです。

外向型には外向型なりの、内向型には内向型なりの役割があると私は信じています。

全世界の人が外向型ばっかりじゃ、成り立ちませんよね?

もしも私と同じように内気な性格で悩んでいる方がいらっしゃったら、無理に明るく活発にならなくても良いんです。

内向型の性質をもっと知り、受け入れてあげましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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