こんにちは!
オーストラリアで出産予定のましゅです。
オーストラリアではもちろん、人生初の妊娠!
旦那と出会って10年になりますが、お互い海外生活に必死で妊活はしておらず…
今回ありがたいことに第一子を授かることが出来ました:)
しかし、初めての経験プラス海外での妊娠・出産ということで分からないことだらけ…(´ε`;)
自分の今後の記録の為、また同じような体験をされる方の為にも、オーストラリアでの妊娠・出産の流れをまとめていきたいと思います!
妊娠したかも?妊娠検査薬を買う
生理周期はスマホアプリで把握していたので、生理予定日頃に妊娠検査薬を試しました。
いや、実はフライングで、生理予定日前に一度チェックしてしまいましたw
なんとなく「妊娠してるかも…?」ていう感じ・兆候があったので気になって気になって…(´ε`;)3本セットだったので大丈夫(何がw)
フライング時はうっすら陽性…
生理予定日超過したところでもう一度確認するとくっきり陽性でした!
妊娠検査薬は、スーパーマーケットのColesで17ドルほどでした。
オーストラリアの大手スーパーはセルフレジがあるので、買うときも焦りませんね。
日本だと、薬局のレジが男性だとジロジロ見られたり、変に動揺したりすると聞いたので…
セルフレジなのに、スーパーのカートを押す旦那が何故か焦っていました\(^o^)/w
最寄りまたはかかりつけのGPへ行く
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、GPを予約しましょう。
オーストラリアでは、日本のように「妊娠したら産婦人科」「中耳炎なら耳鼻科」などいきなり専門医にかかることが出来ません。
GP(General Practitioners)と言う総合医に診てもらい、紹介状を書いてもらうのが基本です。
Family Doctorsとも呼ばれています。
「妊娠したかも。。。」と告げると、妊娠確実かどうか判定するための血液検査・尿検査のリクエストを出してもらいます。
そして超音波の紹介状も書いてもらいました。
基本的には、GPではこれらの検査は出来ないので、他の医療機関に足を運ぶ必要があります。
め、面倒くさいよねぇ
血液検査・尿検査を受ける
GPから、検査の紹介状と尿検査用のキットを手渡されます。
尿検査のコンテナは透明、且つ袋も透明で持参した尿丸見え😂!!!!
検査する日の朝に、家で採尿して持っていきました。
検査はPathologistで行われます。
予約は必要無く、受けたいときに専門機関へ向かいます(週末は要予約の場合も)。
仕事があったので朝一で行きましたが、オープン前には既に待っている人が!
時間帯によってはかなり待つかもしれません(;゚Д゚)
番号札を取って待ち、番号が呼ばれると検査室に入ります。
本人確認をして、採血。3本採られましたが、注射好きなわたしは余裕(*’A`*)
イケメンPathologistと談笑していたらあっと言う間でした。
結果は後日GPに送られます。
超音波検査を受ける
超音波検査に関してもGPから紹介状を書いてもらい、専門機関へ向かいます。
こちらは要予約。電話で検査を受けたい日時を伝えて予約を入れます。
最初の超音波は経膣プローブ だと知らず「はい、下全部脱いでね」と言われて焦りましたw
心拍が確認できて、ホッとした瞬間です(:_;)
ちなみに旦那も同行したのですが、感動のあまり彼はちょっと泣いていましたw
そういうところ好きよ♡
GPで検査結果を聞く
すべての検査が終わるとGPに結果が届くので、再度予約を入れて検査結果を聞きに行きます。
「はい、妊娠してるね。おめでとう!」
やっと妊娠確定です。
鉄分不足を指摘されましたが、他の数値は問題ないとのこと。
葉酸サプリ採ってね~と言われました。
鉄分が摂取できる食品リストも貰いました。
豆腐って意外と鉄分豊富なんですね!
番外編1:情報収集を始める
妊娠が確定したら、あとは情報収集です!
最近では本だけでなく、インターネットやSNSで簡単に情報収集が出来ますね。
ただでさえ右も左も分からないのに、親世代やそれ以前のママたちは本当に大変だっただろうな…尊敬します!
オーストラリアで妊娠したら絶対目を通してほしい「Having a Baby」
分からないことだらけの妊娠…
ましてや海外で出産ってなると不安でたまりませんよね。
日本語で情報が得られたらどんなに安心か( ;_; )
実はオーストラリアでも日本語で読める情報誌があるんです!
ニューサウスウェールズ州のものですが、それがこちら👇
出典:NSW Health Having a baby
無料なのに、約170ページに及ぶ情報量にはビックリです(((;°Д°;))))
本当に詳細で分かりやすくて、オーストラリアでの出産の流れが分らないわたしには神がかった存在でした。
PDFなので、スマホやパソコンで簡単に読めちゃうのがありがたかったです。
紙ベース派の方は、170ページなので印刷大変かもしれません…
最初はこちらでオーストラリアでの出産の流れを掴むと分りやすいです。
英語はもちろん、いろんな言語で読めるから、パートナーとも情報をシェアできる!
意外と役立つ情報満載!海外出産でも日本の母子手帳が貰えます
日本で妊娠すると貰えるのが母子手帳。
可愛らしい表紙のものも多くて、妊婦さんの憧れですよね(*•ω•*)
海外で出産する方も貰えるってご存じですか?
「無料なら貰っておこう!」ということでわたしも領事館に貰いに行きました。
貰いに行ったときは令和のデザインが在庫切れで、一つ古いデザインのものになるとのことでした。
オーストラリアでの検診等で、こちらに記入されることはありませんが、自分の記録用に。
意外と妊娠・育児の情報が豊富で、参考になります( ¨̮ )
書類に1枚記入するだけで貰えるので、時間ある方は領事館に行ってみて下さい。
出生届の情報も一緒に貰えました。
海外からでも購入可能!Kindleで電子書籍を購入する
海外に住んでても、やっぱり日本の書籍で情報を得たい!
妊娠が判明してすぐにKindleで妊娠・出産本を買い漁りました。
が、種類が多く、どれにすれば良いか分からない…
皆さん最初はやっぱり「たまごクラブ」に走るんではないでしょうか。
わたしもたまごクラブ、しかも「初たまごクラブ」という初級(?)のものを購入しました!
その他に3冊ほど妊娠・出産・育児本を購入(´ω`)
ネットで色々と調べることが出来るこのご時世ですが、やっぱり本からの情報っていいですよね…しみじみ。
友達も少ない、家族を頼れない、海外生活のわたしにとって、本やネットからの情報って本当にありがたいもの。
皆様もあの手この手で情報を得て、安心した妊婦生活を送りましょう( ˆoˆ )/
番外編2:葉酸サプリメントの摂取を始める
色々な栄養素をまとめて摂取できるサプリメント。
オーストラリアでは少なくとも妊娠する1ヶ月前に飲み始めることが推奨されています。
1日の摂取量は通常0.5mgとされていますが、医師から多めに摂取するように指示される場合もあるようです。
オーストラリアで買える葉酸サプリメントですが、定番のElevitやBlackmores、SwisseやGO Healthyなどなど。。。種類が多い!
かかりつけのGPにおすすめされたのは、ElevitもしくはBlackmoresでした。
ElevitとBlackmoresを比較しましたが、総合的に見てBlackmoresに決定!
葉酸の含有量が一番多かったのはElevitでしたが、バランスを考えてBlackmoresかなぁと思いました。
貧血により鉄分サプリメントも別途採るように言われたので、同じブランドで揃えました。
まとめ
オーストラリアで妊娠判明したときの流れをまとめると以下の通りです。
- 妊娠検査薬で陽性確認
- GPへ行く
- 血液検査・尿検査を受ける
- 超音波検査を受ける
- GPで検査結果を聞く
日本と違ってかなり面倒くさいですが、事前に流れが分かると安心ですね♡