メルボルンで子育てをする家族に嬉しい支援があるんです!
初めての育児で、分からないことだらけの日々…子育てに関するサポートやアドバイスを受けることができれば安心ですよね。
The Maternal and Child Healthサービスって?
The Maternal and Child Health (以下MCH) サービスは、ビクトリア州在住の就学前の子供を持つ家庭をサポートすることを目的としており、無料で利用することが出来ます。
MCHセンターを訪問する(もしくは電話コンサルティング)回数は基本的に全10回で、赤ちゃんの成長ステージ毎に面談をします。
- 産後(退院後)すぐ
- 2週目
- 4週目
- 8週目
- 4ヵ月
- 8ヵ月
- 1歳
- 18カ月
- 2歳
- 3歳半
必要に応じて追加訪問のアレンジも可能です。
また、初めて育児をする人対象のペアレンツグループへの参加、ローカルエリアで催されるアクティビティやサービスの情報も受け取ることが出来ます。
なんとこのサービスにはホットラインがあり、24時間アドバイスを受けることが出来るんです。
サービスセンターで受けられるサポート内容
サービスセンターでは未就学児の育児に関する様々なサポートを受けることが出来ます。
・育児に関する情報提供、アドバイス(赤ちゃんの発育、健康、予防接種、母乳育児や家庭での安全対策や色々な問題に関してなどなど…)
・1対1の面談で赤ちゃんの発育状況を確認(体重、身長、頭囲の測定など)
・睡眠、食事、しつけについてのアドバイス
・ペアレンツグループの紹介
・ローカルエリアのサポートサービス紹介…など
子育てに関する質問などあれば、MCHナースに聞いてみましょう。
親身になってアドバイスしてくれますよ。
一番最初の連絡について
通常、退院後すぐにローカルエリアのMCHナースから電話で連絡があり、一番最初の予約を入れてくれます。
わたしは連絡が無かったので、こちらから電話をしました。
最初の予約は、通常だったら家庭訪問らしいですが、最近はコロナの影響で電話アポがほとんどだと思います。
私の場合も、電話でのコンサルティングでした。
約20分間、我が家の家庭状況や息子の詳細、気になっていることなど沢山お話しました。
出生時の詳細を根掘り葉掘り聞かれましたので、手元にグリーンブックの準備をお忘れなく。
電話口で次のサービス(2週目)の予約をしてもらい、次は実際に会って面談ということで最寄りのセンターを教えてくれました。
センター訪問時の様子
わたしの場合、生後2週目と8週目にセンターで実際にMCHナースの方と面談をしました。
4週目は電話でのコンサルティングでした。
担当の方はとても親切な女性で、安心して話すことが出来ました。
授乳のことや乳児湿疹、乾燥対策について、予防接種のことやわたしの産後の経過についてもお話しました。
一通りの会話を終えてから、息子の測定に入ります。
身長、体重、頭囲を測り、グリーンブックに記入してくれました。
グリーンブックは毎回携帯するようにしましょう。
ペアレンツグループに興味があったので、その情報も貰いました。
現時点ではコロナの影響でオンラインミーティングとのこと…そういうのがあまり得意ではないのでまだ参加していません…。
まとめ
初めての育児、ましてや海外でとなると分からないことだらけですよね。
わたしだけかもしれませんが、何となく「ママ友や家族には聞きづらいなぁ…」って思うことや些細なことなどはMCHナースになら聞けちゃいます(^_^;)
「子育て頑張ってるわね!その調子で頑張ってね!」と言ってくれる存在も嬉しいです。
なかなか褒められることってないですもんねん…
ナースとの相性によっては、気軽に相談できる存在が出来るかもしれませんよ!
一人で抱え込まず、相談できる相手を一人でも多く作ってくださいね。