みなさまこんにちは。
メルボルン在住のましゅです。
日本一時帰国中に、人間ドックを受けてきました。
前回受けたのが5年前だったので、ちょうど良いタイミングで受けることが出来ました。
そんなに頻繁に受けるものではないので、疑問に思う方・心配な方が多いのではないかと思います。
受診する医療機関によって検査スケジュールは若干違うと思いますが、こちらの記事を参考に大体の流れを掴んでみてください。
人間ドックの探し方は?
まず、ご実家の近くにある病院をネットで探しましょう。
どの都道府県でも「鹿児島 人間ドック」などで調べてみるといくつか候補が上がってくると思います。
口コミや、友人・家族から実際に聞いた評判をもとに病院を決めましょう。
料金は、基本的な内容で大体5~7万円ほどじゃないでしょうか。
わたしは父がいつも行っているのと、オンラインで予約/日程変更などウェブサイトで出来て良いなと思ったので、鹿児島の厚生連病院で受診することにしました。
実際に選んだコースをご紹介
引用元:鹿児島厚生連病院公式サイト
わたしが実際に受診したのは上記のコースです。
おおまかな流れは、こんな感じ。
■お昼ごはん
■午後:個別結果説明と婦人科検診
■会計
こちらに、乳腺エコー検査と甲状腺機能検査もオプションで追加しました。
料金は、「女性コース ¥52,030」+「乳腺エコー ¥5,500」+「甲状腺機能検査 ¥4,400」で合計¥61,930でした。
最近疲れやすいので、甲状腺機能検査を受けたよ。
人間ドック当日までに準備すること・注意すること
検査の2週間ほど前に、注意事項が記載された冊子や問診票などの書類が実家に届きました。
人間ドック当日に持参するものは、以下の通り指示があったよ。
持ち物
- 人間ドック受付票・問診票…記入して当日に持参
- 採尿容器…健康診断当日、起床後一番最初の尿(朝3時以降)を採取
- 採便容器…健診当日含めて、1週間以内に2回採取
- コンタクトレンズケース(必要な方のみ)
- お薬手帳(持っている方のみ)
- 血糖を下げる薬(服用中の場合)
- 利用券や受診券(持っている方のみ)
検査前日は、21時以降の食事はできません。
検査当日は、絶飲食です(コップ一杯分の水は大丈夫と明記がありました)。
1週間以内に2回採便が必要のため、日本到着後、余裕をもった日程で予約しました。
可能であれば、日本到着してから1~2週間後に予約日を設定したほうが良いかも。
アクセサリーは全部外す必要があるので、あらかじめ身に付けていかないほうが正解かも。
人間ドック当日の流れ
わたしが受診した医療機関では、「時間差受付」が導入されていて、以下の通り受付時間の設定がありました。
- 7:30~8:00
- 8:00~8:30
- 8:30~9:00
- 9:00~9:30
わたしは8:30受付の組でした。
前回は7:30だったので1番目に受付して結構スムーズな印象でしたが、今回は若干待ちました。
受付で番号札を貰い、更衣室で検査着に着替えます。
更衣室の棚に、複数のサイズの検査着が用意されているので、自分で取って着替えます。
空いているロッカーに荷物を入れて鍵を取ります。
ロッカーの中にスリッパが用意されているので、それに履き替えます。
そのあと、待合室で自分の番号が呼ばれるのを待ちました。
自分の番号が呼ばれたら受付に行き、問診票や受診するコースの確認などをして、検診フロアに移動。
午前中は、一般コースの内容(身体計測/採血/血圧・問診/視力/聴力/胸部X線/眼底/眼圧
/肺機能/心電図(安静時)/腹部超音波 ※検査は順不同)
検診フロアにはスタッフがたくさん待機しており、検査がスムーズに進むよう案内をしてくれます。
上記の検査は11:30頃に終了しました。
午前の検査がすべて終了すると、待ちに待ったお昼ごはんの時間。
館内8階にある「展望レストラン」
これが最高に美味しい…この旅でベスト5に入るくらい美味しい食事だったかもしれません(笑)
桜島を眺めながらの食事は、贅沢以外の何物でもありません。
お昼ごはん後は、個別結果説明と婦人科検診まで休憩室で待機します。
女性専用の休憩室にはマッサージチェアが完備。
待機中、雑誌や漫画が読み放題のアプリも利用することが出来ました。
待合室横にドリンクコーナーがあるので、ジュースやお茶、コーヒーなど飲み放題です。
午前中に飲んだバリウムを早く排出しようと、ガブガブ飲みました。
個別結果説明では、ほとんどの数値結果を知ることが出来ました。
婦人科検診は一番緊張しますよね…何度しても慣れない。
こちらの病院では、医者と患者(?)、お互いの顔が見えないようにカーテンで仕切られ、配慮されて検査してくれるので、緊張感が少し和らぎます。
会計が終わった時点で16時頃でした。
おそらくわたしはだいぶ遅いほうだったんではないかと思います。
ちゃんとした結果表は、検査の2~3週間後に自宅に送られてきます。
わたしの結果表は実家に届き、検査結果の写真を父に送ってもらいました。
普段あまり無いひとり時間だから、待ち時間も楽しかった♪
病院大好きなわたしにとっては天国だったよ。
人間ドック後に不安だったこと
胃透視検査ではバリウムを飲みますが、バリウムは金属の一種で、体内に吸収されることは無いそうです。
時間が経つと腸内で固まり、腸閉塞の原因になってしまうことがあることから、全部出し切る必要があります。
そのため、胃透視検査後には下剤を服用します。
各個人の排便の状態にもよりますが、1日に2~6錠服用する必要があります。
わたしは4錠渡され、1回目は検査後速やかに服用しました。
白い便が出始め、通常の便の色になるまで油断はできません。
わたしは白い便がなかなか出なかったので、かなりビクビクしていました…
バリウムを飲んだ後の生活については以下の通り☟
- 水をしっかり飲む
- 飲酒は茶色の便が出るまで控える
- 消化の良いものを食べる
まとめ
今回は、わたしが実際に受けた人間ドックの流れについてご紹介しました。
紹介した検査内容以外にも、たくさんのオプション検査があるので、ご自身の健康状況に合わせて追加予約してみてください。
個人的には、次回は「ピロリ菌検査」と「アレルギー検査」をオプションで付けてみようかなと思います。
「どんな感じなんだ?」と疑問に思われる方も少なくないと思うので、こちらの記事がみなさんの不安や疑問を解消できれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。