みなさまこんにちは。
メルボルン在住のましゅです。
タスマニア島旅行、今回はスピリットオブタスマニア乗船レポートをお送りします。
- タスマニア島への旅行を検討中の方
- オーストラリアの客船に興味がある方
- 子連れのフェリー乗船どうなのよ!?って気になっている方
今回の記事を参考にされてみてくださいね。
客室の種類と予約方法
公式サイトから予約しました。
- メルボルン発かデボンポート発か選択
- 日付
- 人数
- 車両の有無
次の画面では、車両の詳細(車のモデルやボディタイプ、トレーラー有無など)も聞かれます。
そしていよいよ客室の選択です。
キャビンの種類は以下の通り。
- Deluxe Cabin
-
Twin Bed Porthole Private Cabin
-
Four Bed Porthole Private Cabin (窓あり)
-
Four Bed Inside Private Cabin (窓なし)
- Female Shared Cabin
- Male Shared Cabin
- Recliner
上から4つのお部屋には、専用バスルームがあります。
コットが付いているお部屋はDeluxe Cabinと、Four Bed Porthole Private Cabinです。
「たっかいなぁ(((゚ω゚;)」というのが感想です
支払い方法はクレジットカード(手数料あり)かインターネットバンキングです。
予約が完了すると、Eチケットや船内マップ、チェックインに関する書類などがメールで送られて来ますので、内容をよく確認しましょう。
Eチケットは念のために印刷して持っていきましょう。
チェックイン方法
チェックインは出航時刻の2時間半前に始まります。
45分前には閉まってしまいますので、気を付けてください。
ステーション・ピアに到着し、奥まで進んでいくと、車両がたくさん待っている場所がありますのですぐわかると思います。
奥まで進むと、係員がEチケットと身分証明書を確認しますので、手元に準備することをお忘れなく。
「フルーツはないか」「魚はないか」「銃などは持ってないか(!)」口頭で確認されました。
一応トランクも開けて見せてと言われましたが、特に中は確認されず…形式的なものでしょうか。
そこでの確認が済むと、さらに奥に進むように指示され、小さなブースでルームキーを受け取りました(キーと言っても、ペラペラの紙でしたが。。。)
早い時間に来ていたからか、チェックイン時間開始後そんなに待つことなく車から降りることが出来ました。
車を停めたDECKの番号と色を覚えておきましょう。
一度車から離れると戻ってこれないと思っていましたが、しばらくは車へ戻ることができるようです。
「必需品忘れた人は早く車に取りに行ってね」といったようなアナウンスもありました。
「あ!アレ忘れた!」とか言って旦那が数回行き来してました。
お部屋の設備について
乗船レポートなのに、お部屋の写真あまり撮ってなかった馬鹿野郎です。。。
今回は、Four Bed Porthole Private Cabin (窓あり)に泊まりました。
二段ベッドが二台設置されていて、その真ん中にコットを置くことが出来ます。
「ベッド4台も必要なくね?」と思っていましたが、使わないベッドは荷物置きに便利でした。
掛け布団、枕もついていました。
入ってすぐに専用バスルームがあります(シャワー、トイレ、洗面所)。
アメニティは使い捨てコップと備え付けのハンドソープくらいしか無いので、用意が必要です。
船内の施設・設備について
乗船が完了後、夕食も兼ねて船内散策に出かけました。
メインのお食事処はTMK (Tasmanian Market Kitchen)で、ワンプレートのお食事でした。
コロナ発生前は、ビュッフェスタイルだったらしいですが、今はスタッフがサーブしてくれる形式です。
ローストチキン $18.50
DECK7、9、10にはそれぞれバーがあります。
多くの人で賑わっていました。ピザなどの軽食もあるみたいです。
DECK7には、「The Pantry」という小さなコンビニのようなお店もあり、軽食やドリンク、お土産ものなど販売されていました。
DECK10にはキッズスペースもありました。
他にもゲームエリアやシネマ、ツアーデスク、リーディングルームなどの設備があります。
心に余裕のある方は、船内散策してみてくださいね。
わたしは息子の寝かしつけと船酔いに怯え、疲れ切っていました。
デボンポート到着後の流れ
午前6:30に到着予定でしたが、(たしか)1時間前の5:30に目覚まし代わりの船内放送がありました。
予定時刻ぴったりに到着。
到着後すぐに「DECK○番の方は車に向かってください」といった案内が始まりますので、車を停めたDECKへ行きましょう。
アナウンス後すぐ向かったつもりですが、みなさんすでに車で待機していて焦りましたw
係員の指示があるまでエンジンは掛けずに車内で待ちます。
2021年7月現在、タスマニア入州の際にはTraveller Registrationが必要となります。
ご旅行の前には必ず公式サイトを確認してください。
Traveller Registrationを済ませると、QRコードが発行され、タスマニア島到着時に提示が必要です。
スムーズに提示出来るように、手元に用意しておきましょう。
補足情報:船酔いについて
船旅の不安要素といったら船酔いじゃないでしょうか。
わたしはほぼすべての乗り物に酔うので、今回の旅は船酔いが一番心配でした。
ブランコでも酔うよ
出航後すぐは湾内を進んでいるので穏やかですが、外海に出ると結構揺れます。
当時まだ授乳中だったため、酔い止めは飲みたくないなぁと思っていました。
薬局で授乳中でも飲める酔い止めはないか聞いたらありました!ナチュラルなので安心!
ただ、ちゃんと効果があるのか不安だったので、こちらも用意。
つわりにも効くらしいですね。
結果、酔いませんでした!
旅行の移動中もずっと着けてたので、車酔いもしませんでした!
これすごいです!
ツボをおさえないと効果が得られないので、パッケージに表示してある通りツボを探してくださいね。
まとめ
初めての船内泊だったので、色々と不安でしたが、かなり快適でした。
息子が大きくなったらまた船でタスマニア行きたいなぁと思えるほど楽しむことができました。
片道10時間ですが、ほとんど寝て過ごすことができるので、さほど辛くないかと思います。
時間に余裕がある方、自家用車を持ち込みたい方に強くお勧めします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪