【オーストラリア 出産レポ】予定日超過からの急遽入院

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みなさまこんにちは。
ましゅです。

2020年5月某日、待望の男の子を出産しました。

なんと予定日超過すること8日…

本当に待ち遠しかったです( ´;ω;` )

今回は備忘録を兼ねて出産レポをお届けします。

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予定日超過は色々と辛すぎる

出産経験者の友達から良く聞いていたのは、「予定日超過の辛さ」

本当に妊婦生活最後のほうは、精神的にも体力的にもきつかったです…

特に精神面。

予定日が1日1日過ぎる度に感じる自己嫌悪感や不安感。

「最近は予定日前に生まれる人が多いのに、なんで自分だけ遅れるんだろう」
「運動が足りなかったのかな」
「妊婦生活中の過ごし方が悪かったのかな」

とネガティブな感情ばかり持って過ごしていました。

そして一番辛かったのは、家族や友達からの何気ない「生まれた?」「調子どう?」の確認。

そんなメッセージが送られてくる度にプレッシャーを感じて泣いていました。

これ、予定日超過した人にしか理解できないことだと思いますが、本当にツライ。゚゚(´□`。)°゚。

陣痛アプリを起動しまくる日々

臨月に入ると、前駆陣痛といって本陣痛の予行練習のようなものが起こります。

これには本当に毎日期待させられました:(´◦ω◦`):

陣痛アプリを起動して、陣痛の間隔を確認しまくります。

使っていたのはこちら☟

陣痛きたかも -今スグ使える陣痛計測アプリ-

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開発元:Karadanote Inc.
無料
posted withアプリーチ
10分間隔を切ることもありましたが、ほとんどが遠のいていく…
本陣痛が来ずに朝を迎える日々の繰り返しで毎朝泣いていました。

予定日超過6日目、ついにおしるしが!

予定日超過6日目の夜、ついにおしるしが来ました!

その直後、10~15分間隔のお腹の張りと痛みがあり、「これが本陣痛かな?」と期待しましたがしばらくして途絶える。

おしるしって一回だけなのかと思っていたら、夜にトイレに行くたびに生理のような出血がある…

翌朝になっても出血していたので、おかしいと思い病院に電話しました。

病院に着いたら、個人情報の確認をし、リストバンドを付けられます。
その後、NSTでお腹の張りとお腹の中の赤ちゃんの心拍数をモニタリングしました。
念のために、破水していないかの確認をしてもらいましたが、なんと破水の検査がポジティブ
おしるしだと思っていたものがおそらく破水だったようです。
念のために病院に確認して良かった!
破水しているとのことで、即入院となりました。
そのあと陣痛室兼分娩室へ移動となるも、この日出産立て込んでて満室の為3時間以上椅子で放置。。。

陣痛室兼分娩室へ移動

ようやく陣痛室へ。ここでも緊急の出産があって放置!
病院内をお散歩したり、カフェでコーヒーを買ったりのんびりして過ごしました。

陣痛室兼分娩室がこちら☟

ここで陣痛~分娩まで過ごします。
旦那は、赤いソファで過ごすことができました。

16:30頃になり、Midwifeによる人工破水。
まだまだ余裕だったときの自分に、これからの壮絶な痛みを教えてあげたい…

18:00頃には夕食が運ばれてきましたが、質素すぎる…栄養とか考えてるのかな( ˘ω˘ ; )

お腹のハリが強くなると、緑の数値がどんどん上昇☟

陣痛促進剤の投与開始

19:00、陣痛がなかなか強くならない為、陣痛促進剤の投与が開始されました。
最終的に4段階くらいまで投与。

次第に陣痛が強くなります。

何時か覚えてないけど、陣痛2~3分間隔のときに結構な痛みで、和痛法を使ってみることに。
笑気ガス使ってみるけど、ガスを入れることに集中しちゃって余計苦しい→やめる。

00:00、ソフロロジー式の呼吸法で精神統一( ˘ω˘ ) スヤァ…

これが本当に効果的でした!

結構な痛みだったけど、旦那にもMidwifeにも驚かれるほどの落ち着き様。

呼吸に集中and息子も頑張ってると言い聞かせて、結果悟った。

子宮口6cmからの思わぬ展開

04:00、子宮口6cm。「あと4~6時間くらいかなぁ」と言われ絶望。

今まで無の境地で出来ていた呼吸法が急に出来なくなる。
たぶん精神的にもうダメだったんだと思う( ;_; )

ここから促進剤4段階目。
1分間隔で来る痛みに叫ぶ。声出してないとやり過ごせない:(´◦ω◦`):

もう無理と思い、和痛法第2弾、モルヒネ注射
これなかったら多分耐えられなかったかも。
それでも痛かったけど、注射による眠気→痛みでまだ耐えられた。

05:00、いきみたい感じが次第に出て来る。

このときの痛みのリズムが面白いほど一定だった。
「あ、痛み1がきて、次いきみたい感じ1、痛み2からのいきみたい感じ2…」みたいな。
心の準備が出来たけど、痛いものは痛い。

06:35、いきめるように!
もっと時間掛かると思ってたから終わりが見えて嬉しい。
目を開けることと、丹田あたりに力を集中🙏🏻
「絶対長引かせない!」って気合いでいきむ。

06:56、息子誕生
生まれた瞬間って本当に痛みを忘れるね(´тωт`)。゚
やっと終わったー!っていう安堵感と達成感。

産後の処置など

「もういきまないで良いよ~!」って言われた瞬間肩が出て、何かがどぅるんって出るのが分かった!

その瞬間、息子の泣き声を聞く。
すぐに胸元に置かれてカンガルーケアがスタート。泣き止んでスヤァって眠る息子。

産後の処置は思っていたより痛くなくて、陣痛がどれだけ辛かったか思い知らされる。
一番怖かった会陰切開もせずに済んで、ちょっとさけちゃったみたいだけど、2針くらいで済んだみたい。

陣痛中も「会陰切開するの?」、生まれた後も「裂けた?縫うの?麻酔してくれるの?」って聞きまくる\( ˆoˆ )/

胎盤を出したり、子宮に残ったものを押し出したりして終了。

その後は初乳を飲ませたり、息子の体重や身長を測ってもらったりして分娩室で過ごしました。
本当に幸せなひと時だった。。。

入院部屋に移動するまでまだ時間あるし、シャワーする?って聞かれ血を軽く洗い流す。
(オーストラリア出産あるある、産後すぐシャワー)

産後貧血でヨロヨロのわたしを旦那が支えつつシャワー。
あとでグリーンブック(こちらで言う母子手帳のようなもの)見たら、失血量1.2リットルだったみたい(´◦ω◦`):

この出産でありとあらゆるものを見た旦那。
もう何を見られても怖くない( ´ω` ):

まとめ

予定日を8日超過しての出産でしたが、元気に生まれてきてくれてよかったです。

オーストラリアでの出産、すごく不安でしたが、意外ときちんとしていました(当たり前か)。
Midwifeも皆さん良い人ばかりで、安心して出産に臨むことが出来ました。

わたしたちのもとに生まれてきてくれてありがとう。
これからよろしくね。

次は、産後入院時のレポートをお届けしたいと思います。

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